
男性70歳。92年9月に毎年行なわれる町役場の検診で、右肺に直径4〜5センチほどのくもりが見られ精密検査が必要となり、11月にA病院に入院する。内視鏡検査などの結果、もっとも悪質の癌に犯されていて手術もできない状態だった。担当医から「今年いっぱいもつかどうか?」と家族に通告された。白血球の数も少なく抗癌剤の点滴もできない状態だった。
本人には「肺炎」と偽りの診断結果を知らせたが、本当はあと1ヵ月かもしれず、どうすることも出来ずに暗く絶望の毎日だった。本人に気づかれまいと2週間交代で看病をすることにした。
入院して2日後、長男が元気になって欲しいと高品質のハチミツを飲ませようと買い求めた時に「プロポリスを試してみたら?」と勧められ家族と相談する。嘘か本当か分からないまま「なす術がないのなら、プロポリスで奇跡が起こるかもしれない」と家族で協議し、これに賭けてみることにした。担当医に相談し飲用の許可を得て、プロポリスを蜂蜜に混ぜながら1日に3ccを朝昼晩に分けて飲み続けた。
10日後には白血球の数が回復し抗癌剤治療と放射線治療が出来るようになった。「吐き気や微熱が出る。また髪の毛が抜けたり、体調に苦しむ」という副作用を覚悟するように医者から言われた。
髪の毛は抜けたが、びっくりするほど副作用の苦痛はなかった。
本人も「生きよう」という信念から3回に分けた抗癌剤治療に耐えた。
奇跡的に肺癌のくもりが消えはじめ、医者も驚いた。
93年3月6日に無事退院。入院前より体重が10kgも増え、4年過ぎた今、医者から「もう大丈夫ですよ」と言われ、元気に樹芸の仕事に従事している。 |