2007年4月1日をもちまして、(株)プロポリス中央研究所第3代目代表取締役に就任しましたのでご挨拶申し上げます。
創業第1代の中村博彦社長とは主宰しておられた「薬草研究」という新聞の取材を通じて知り合いました。1994年のことでした。その後、1997年には勧められるままにプロポリス研究者協会を立ち上げて、事務局長をお願いしました。ご本人のガン闘病を知り、プロポリス中央研究所を立ち上げるというので、学術顧問としてお手伝いもさせて頂きました。中村博彦社長は2004年にはご自分の闘病の記録として、「ガンに効くプロポリスとガンには効かないプロポリス」(毎日新聞社刊)という著書を出版されたのと、ほぼ時を同じくして亡くなられました。
ご相談がありまして、第2代の社長を私の玉川学園・玉川大学を通じての恩師でもある酒井哲夫元玉川大学教授にお願いしました。2代目の「社長ご挨拶」にもありますように、永年にわたってミツバチ科学に関わってこられた蘊蓄の深い社長でした。
このほど、私自身が玉川大学を退職したのを機会に、第3代目代表取締役を譲り受けるようにして、就任した次第です。思えば,酒井先生との師弟関係は大変に深いものがあります。玉川大学にあってはミツバチ科学研究施設の主任を引き継ぎ、外では、アジア養蜂研究協会の会長を引き継ぎ、このほど、プロポリス中央研究所を引き継いだということになります。師の影を踏まないようにしながら、前進を続けたいと思いますので、ご支援のほど願い上げます。
たまたま時を同じくして、この4月から日本アピセラピー研究会の会長という役目もお引き受けすることになりました。アピセラピーはミツバチ(Apis)を用いた治療(therapy)という言義ですが、私はこれを拡大解釈して「ミツバチ生産物を私たちの健康のために活用する」という概念として使ってきました。ミツバチ生産物の中ではプロポリスが最も生理的な活性が強く、研究も進んでいます。アピセラピーを引っ張っていくものだと信じています。
プロポリス中央研究所で扱っている、中村博彦初代社長が開発したdi-Tプロポリス(ジテルペンの豊富なプロポリスから命名)の特性にこだわりながら、それを取り巻く関連物質にも眼を広げて行きたいものと考えております。
2007年4月
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